【短信】



原名誉博士との再会


 2024年1月28日に、筆者が代表議員という出資者代表の仕事を引き受けている一般社団法人法政大学校友会の「新年を祝う会」が開催されました。この日は、校友会賞を受賞される予定の原昌宏名誉博士とお会いする約束をし、再会を楽しみにして参加いたしました。

[竹中宣雄校友会会長から校友会賞を受け取る原昌宏名誉博士]

[原先輩は若手からも人気で、少しお時間をいただいて若手の仲間達との写真を取らせていただきました。左はいつも校友会のボランティアスタッフとして貢献して下さっている法学部出身で30代の友人。中央は校友会の先輩代表議員、元角様の親戚の方で理工学部出身の20代の方。右は経済学部出身の20代の友人。(若手の方にはモザイクを入れています。)]


 式典が終わった後も、筆者の先輩等と二次会をご一緒させていただきました。原先輩が「いつもメールで校友会の催しの情報をありがとう」と言って下さるのには、とても嬉しく感じた次第です。
 二次会が終わり、原先輩と有楽町の駅に向かう途中、街路樹のイルミネーションが綺麗であったので、有楽町の夜景を一枚撮影しました。

[本当はもっと綺麗なのですが、LEDのイルミネーションはタイミングが悪いと上手く映らない。]


 QRコード等を開発された原先輩の御研究について、筆者は詳細に理解している訳ではございませんが、情報処理技術者として情報科学の実務面に携わった経験からいいますと、幅広い視野で、異なる分野や文脈の研究も取り入れて組み合わせていくところに原先輩の研究の特徴の一部があるかの様に感じました。
 そういった学際的(複数の分野に跨る事)な気風は、経済学者でありながら広義には含まれる政治学、社会学的分野のみならず、環境問題などで、自然科学も取り入れ、また自然科学者と一緒に研究をされたトーマス・シェリングに通じるものを感じざるを得ませんでした。



原名誉博士について
 原先輩は有名なQRコードの開発者で、昨年、日本学士院賞、恩賜賞を受賞されていらっしゃいます。筆者は昨年の秋に法政大学小金井キャンパスで行われたイベントで、お話させていただける機会に恵まれ、原先輩の幅広いものの見方に感銘を受けました。

[受賞式の様子(日テレNEWS https://www.youtube.com/watch?v=Jbc-uKahLbE より]

[左が筆者、中央は筆者の知人、右が原先輩。2023年9月、法政大学小金井キャンパスにて]





2024年1月31日 
日本トーマス・シェリング経済学協会 中村寿徳 





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