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学生の方々に知っておいてほしい事。 〜元国連大使の言葉〜

 2021年10月に知人等が都内でイベントを行いました。ゲストは、国連大使や外務省局長、県警本部長などを経験された佐藤行雄様でしたが、打ち上げで、ご実家の話やら故郷の話等、話題の合うところがあり、歓談を楽しませていただきました。また、連絡先を交換して、後日メールのやり取りもさせていただきもしました。
 実は、筆者撮影は、こんな事を聞いてみました。「大学生が将来、外交関係で活躍したいといったら、どう答えるべきか」。

 即、こんなお答えを下さいました。

 「まず、英語を勉強しないとね」

 国連大使経験者といえば、外交官としては頂点を極めた方といっても過言ではありませんが、やはり、「これに尽きる」といえるのは、これしかありません。しかし、言葉の重みは感じ、「若い頃、勉強しとけば良かった」と、私自身、反省いたしました。



 左から佐藤元国連大使、国立大学で工学を教えていた旧知の知人、筆者。都内で行われたイベントの打ち上げにて。


※佐藤行雄様は、東京大学法学部を経て外務省に入省され、在米国大使館勤務、ロンドン総領事などを経験、警察庁に出向されて宮崎県警察本部長なども経験され、外務省に戻り、北米局長、駐オランダ大使や駐オーストラリア大使、国連大使を歴任、退官後は、東京瓦斯株式会社取締役などを経て、現在、実家が浄土宗の寺院であった事から浄土宗系の財団の理事長をお勤めになられており、大変な人生経験と眼力をお持ちの方です。



2023年7月16日 
日本トーマス・シェリング経済学協会 中村寿徳 




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